本学唐澤太輔准教授による単著「粘菌哲学」(以友社)が刊行されました
2026年8月25日
本学アーツ&ルーツ専攻/大学院複合芸術研究科の唐澤太輔准教授による単著「粘菌哲学」(以友社)が2026年8月19日に出版されました。
ぜひお手にとってご覧ください。
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《粘菌を哲学する》
「無尽無究の大宇宙の大宇宙のまだ大宇宙を包蔵する大宇宙」
顕微鏡のレンズを通して、粘菌のなかに無限の宇宙そのものの現れを見出した博覧強記の知の探求者・南方熊楠。忘れられた植物学者・早田文藏が描くダイアグラムと熊楠が描くマンダラとの「偶然」の交差という驚き。
動物と植物、生と死を超越する「粘菌」から語りうる哲学の可能性とは――。「粘菌」の不思議を華厳思想を導きに読み解き、熊楠が見た無限の「大宇宙を包蔵する大宇宙」に迫る。ロゴス的知性では解明できない、やりあて/tactという触覚的知性を会得したとき、生命のリズムが動き出す。
人間中心主義が瓦解しつつある今日、自らも粘菌の採集・観察を行う気鋭の哲学者が問う、熊楠思想の現代的意義。
【目次】
まえがき
序 章
第一章 粘菌哲学の視座―― 触覚と原形質流動
第二章 粘菌と華厳思想
第三章 tactに関する哲学的考察
第四章 早田文藏のダイアグラム―― 四次元的分類法へ
終 章
あとがき
発行元:以友社
発売元:以文社
発売日:2026/8/19
本の長さ:256ページ
ISBN-10:4753106012
ISBN-13:978-4753106011
寸法:1.7×13×18.8cm
カバー装幀:近藤みどり
カバー装画:呉芸舟
問い合わせ:以友社
E-mail:iyusha.web@gmail.com
