トークイベント「アーティストトーク:小田原のどか」開催(1/16)

2021年12月28日

本学大学院複合芸術研究科が、アーティストの小田原のどかさんを招き、トークイベントを実施します。小田原さんは、現代における公共彫刻のあり方を問いながら、研究・執筆と作品制作の両輪で精力的に活動しています。フェミニズム・ジェンダーといったテーマについても各美術大学でさまざまなレクチャーをしています。

トークイベントでは、研究・制作活動をベースに行っている国際芸術センター青森(ACAC)で開催中の個展「近代を彫刻/超克するー雪国青森編」(2021年12月25日から2022年2月13日まで)のお話から、美大や美術界におけるジェンダーギャップ・ハラスメント問題に関する取り組みについてお話します。ぜひご参加ください。

 

【トークイベント「アーティストトーク:小田原のどか」】
日時:2022年1月16日(日)14:00~16:00
場所:秋田市文化創造館2FスタジオB(秋田市千秋明徳町3-16)
入場:無料(事前予約制・先着順)+オンライン(要申込)
申込フォーム:https://forms.gle/ZMpNsryCNUtMD8GA8
主催:秋田公立美術大学大学院複合芸術研究科
企画:岩瀬海・櫻井莉菜(秋田公立美術大学大学院複合芸術研究科修士1年)

アーティストトーク:小田原のどか

【アーティストプロフィール】

小田原のどか(おだわらのどか)

1985年、宮城県生まれ、東京都在住。彫刻家/評論家/出版社代表。多摩美術大学彫刻学科諸材料専攻卒業後、東京藝術大学大学院美術研究科先端芸術表現専攻にて修士号、筑波大学大学院人間総合科学研究科にて博士号を取得。最近の論文に「モニュメンツ・マスト・フォール?:BLMの彫像削除をめぐって」(『現代思想』2020年10月臨時増刊号)。近著に『近代を彫刻/超克する』(講談社、2021年)。主な展示に「あいちトリエンナーレ2019」、「PUBLIC DEVICE:彫刻の恒久性と象徴性」(共同キュレーター、東京藝術大学大学美術館陳列館、2020年)。

 

お問い合わせ: s218006@akibi.ac.jp