県内4大学連携協力事業「秋田はなぜだか凄くなる!」最終審査会が開催されました

2021年12月28日

12月25日(土)、秋田市文化創造館において、秋田県内4大学(秋田大学、秋田県立大学、国際教養大学、秋田公立美術大学)の連携協力事業として、「20年後の秋田の未来を切り拓く超おもしろいアイデア」を競う「秋田はなぜだか凄くなる!」最終審査会が開催されました。

秋田公立美術大学の藤浩志教授の進行により、書類審査(応募総数22件)を通過した9名が、それぞれの個性溢れるアイデアを自らプレゼンテーション。大学生が持つ斬新で柔軟な発想を存分に活かした、20年後の秋田の未来を切り拓く「超おもしろいアイデア」の数々に、(クリスマスの演出を施した)会場は大いに盛り上がりました。

普段は異なる領域を学ぶ学生達も、互いのアイデアや知見、未来への展望に触れるとともに、各自の視点から秋田の未来を熱くプレゼンテーションする姿に刺激を受けました。また、プレゼン後には、審査員である他大学の先生方や(株)ブラウブリッツ秋田の岩瀬社長、ゲストとして参加いただいた秋田市地域おこし協力隊の名谷様、秋田県地域づくり推進課の萩原課長、秋田市企画調整課の小杉山課長との質疑応答を通して、新たな視座や今後の事業展開の可能性を見いだすことが出来ました。

コロナ禍の中、これまで以上に地域のネットワークがクローズアップされる時代を迎えています。4大学はこれからも大学間の垣根を越えた連携と協力を通じて、また、それぞれ大学が有するリソースを最大限に生かしながら、秋田の課題解決と活性化に取り組んでまいります。

なお、当日の様子は秋田ケーブルテレビで放映されますので、学生達の「ぶっ飛んだ超おもしろアイデア」の数々を是非ご覧ください。
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放送チャンネル:CNA総合(地上10ch・デジタル101ch)
放送日 :2022年1月1日(土) 20時~
2022年1月4日(火) 10時~(再放送)

 

主催者を代表して秋田公立美術大学霜鳥秋則学長が開会のあいさつ

 

進行役の秋田公立美術大学藤浩志教授。 ご自身の経験や先行事例を交えながら新たな視座を与えていただきました。

 

審査員の株式会社ブラウブリッツ秋田岩瀬浩介社長。会社経営の視点とともにサッカー選手の裏話(?)まで楽しく語っていただきました。

 

審査員の秋田大学益満環准教授。 学生よりも秋田を元気にしたい気持ちで溢れていました。

 

審査員の秋田県立大学嶋崎真仁准教授。学生達のプレゼンテーション力を高く評価されていました。

 

審査員の国際教養大学工藤尚悟准教授。穏やかな口調で持続可能な秋田の未来を解説していただきました。

 

審査員の秋田公立美術大学森香織准教授。 参加学生にオリジナル手ぬぐいをデザインしていただきました。

 

「えさこねが?」 グランプリを受賞した秋田大学の武石亜里奈さん。共同申請者の丸岡初香さんはオンラインで参加しました。

 

「極寒の地でバナナ育ててみた」 準グランプリを受賞した国際教養大学の山田明怜さん。

 

「秋田県産大豆ミート大作戦/肉を超える肉」 秋田大学の菅原綾人さん。

 

「徹底的に樹と共に生きるヴァルトシュピレーラシティ構想!!」 秋田県立大学の村上開星さん。

 

「学校の新たな使い道!マルチなベースキャンプ作り」 秋田県立大学の伊東幸親さん。

 

「秋田美容強化計画/美容大国秋田」 秋田公立美術大学の佐々木美有さん。

 

「秋田市大町川反通り“お化け屋敷通り化”計画」 秋田公立美術大学の三浦紗希さん。

 

「『秋田interest mapping』で共有する今起きてるすごいこと!」 オンラインで参加した秋田県立大学の鈴木涼平さん。

 

「秋田留学~秋田を日本一ダイバーシティであふれる街に~」 オンラインで参加した国際教養大学の尾﨑菜々子さん、中平樹さん、佐藤ひまりさん、鈴木千遙さん。

 

会場は今年3月にオープンした秋田市文化創造館。

 

幹事校の秋田公立美術大学はクリスマスの雰囲気を演出しました!

 

「秋田はなぜだか凄くなるー!!」 審査会を終えて集合写真。

 

写真提供:秋田県立大学