大学院主催「複合芸術会議2018 (ICTA2018)」を開催します

2017年12月26日

大学院複合芸術研究科では、シンポジウム「複合芸術会議2018 (ICTA2018)」を開催します。
本研究科の研究や教育、活動を紹介するとともに、創造領域の最前線で活躍されている国内外のゲストを交え、「複合芸術」の可能性を現代社会の多様な視座から模索することを目的とします。
「複合芸術」という概念・領域が拓く創造領域の未来とはなにか、「複合芸術」に期待される社会的機能や役割とはどのようなものか、そして「複合芸術」の運動により、地方と世界はどのように再び接続されるのかなど、様々な視点とスケールから新しい問いを立て、参加者全員で回答を試みます。

本会議はどなたも入場いただけます。開学からまもなく一年を迎えようとしている大学院の、これまでの活動とこれからの展望を見据え、活発な議論が交わされることが期待されます。

An International Conference on Transdisciplinary Arts
テーマ 領域を超える創造力
日 時 2018年1月27日(土) 13:00〜18:00
会 場 秋田公立美術大学大学院棟1階 G1S
参加費 無料・予約不要

プログラム
オープニングトーク:「複合芸術の声明」および「本研究科の研究教育の狙い・成果・展望」
岩井成昭(美術家/秋田公立美術大学大学院教授)

基調講演:「複合と歴史以後」
吉岡洋(美学者/京都大学教授)

講演セッション1:「移動すること、重ねること」
服部浩之(インディペンデント・キュレーター/秋田公立美術大学大学院准教授)

講演セッション2:「芸術という非分野/ライゾマティクスの観点」
齋藤精一(株式会社Rhizomatiks代表取締役)

ラウンドテーブル:「複合芸術の展開性:地域と世界を再接続する技術」
山崎宗雄(秋田朝日放送シニアディレクター)
井上葉子(アーティスト/Bennington College Visual Arts学科 教員)
志邨匠子(美術史家/秋田公立美術大学大学院教授/国際交流センター長)
岩井成昭(美術家/秋田公立美術大学大学院教授)
[モデレーター]岸健太(建築家/秋田公立美術大学大学院教授)

・複合芸術会議2018ウェブサイト
http://akibi.ac.jp/daigakuin/icta2018/
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