美術学部 美術学科景観デザイン専攻

社会変革を促す「景観」を創造する

自らの身体を「景観」の現場に置き、感覚・知識・経験を総動員してその場所の本質を⾒抜く作業に取り組みながら、社会の変⾰を促しうるアートとデザインの⼿法を学んでいきます。

景観デザイン専攻

専攻の概要

この専攻では、私たちが⽣きる社会の可能性と課題がその⼟地の歴史や⾃然環境とともに様々な次元で交差する現場を「景観(ランドスケープ)」として定義し、学⽣一人ひとりによって異なる多様な表現領域の制作活動に取り組みます。

授業では、ランドスケープや建築のデザイン、社会批評を担うパブリックアートやドキュメントのプロジェクト、まちづくりの計画⽴案とそのための公共型ワークショップなど、実践的な学習を通して実社会の⽂化芸術領域で⾼いリーダーシップを発揮できる⼈物を育成します。このように幅広い表現により「景観」を制作・提案する本専攻では、そのための基礎作業として「フィールドワーク」を重視しています。

専門科目の紹介

「景観デザイン演習1(基礎)」
景観デザインの基礎について演習を通して学び、習得する。フィールドワークの実践や、その成果物の言語化や抽象化、提案コンセプトを形体や空間へと転化するプロセスを習得し、造形と計画を行き来しながら提案をブラッシュアップし作品化する。
「景観デザイン演習2 (応用)」
フィールドワークとリサーチをペースに多様なプログラムを構築し、対象物やコンテクストについてより深く考察した上で、空間や場所をデザインし提案することを学ぶ。さらに、バブリックアートやドキュメントプロジェクトやまちづくりの計画立案とそのための公共型ワークショップなど、多様な表現領域のアウトプットも視野に入れた課題にも取り組む。
「景観デザイン演習3 (実践)」
学生一人一人がそれぞれの表現領域により実践的に取り組む。卒業研究に向けた表現メディアの研究も本授業の重要なテーマの一つとなる。課題で与えられた対象エリアやキーワードに対して、学生自ら作品のテーマを見つけ出し、各自が使用したい素材や表現形式を個別の担当教員と共に定めていき成果物を作品化することを目指す。
「卒業研究」
景観デザイン専攻で培った学びを基盤として、ランドスケープや建築のデザイン、社会批評を担うパブリックアートやドキュメントのプロジェクト、まちづくりの計画立案とそのための公共型ワークショップなど、学生一人一人が多様な表現領域の制作活動に取り組み、作品化する。

取得可能な資格

卒業後の進路

現代の芸術領域の多元性を理解した上で、多様な価値を交換・共有する視点と空間デザインのスキルを持ちながら活動するデザイナーやアーティストを育成します。また、美術に特化した専門職業以外のいわゆる一般職(公務員や一般企業の社員)においても、専攻で培った専門性をいかせるように支援します。

具体的には、建築家、ランドスケープアーキテクト、インテリアデザイナー、アーティスト、映像作家、映画監督、まちづくりに関わる公務員、学芸員、美術の教員などを輩出します。

進路実績

(一般企業等)

株式会社日展、シンコール株式会社、NPO法人アーツセンターあきた、株式会社宗本晋作建築設計事務所

(公務員、教員)

秋田市役所、堺市教育委員会

(その他)

起業

景観デザイン専攻教員紹介