本学博士課程1年の水野渚さんの個展
「Liquid Atlas in Toyama」が開催中
開催概要
展示期間:2026年3月29日(日)〜5月16日(土)
営業時間:レストランの営業時間に伴います。HPをご覧ください。
詳細:https://bibibi-juruli.com/archives/1486
展示作家:水野渚
会場:富山県美術館内レストラン 「ビビビとジュルリ」(鑑賞無料)
運営:主催 株式会社富山とイート、共催 株式会社アトム
ステートメント
富山は、米の実りで満ちた土地。かつて、米騒動という波がここから立ち上がった。私は射水と滑川で採れた稲の籾殻を焼き、「最も硬い液体」と呼ばれるガラスに変えた。その色は、土や水、そして人の営みによって異なる。滑川を歩くと、どこからともなく水の音がする。姿を変え、止まらず、やがて海へ向かう。 暗渠の上で眠る車を見つけ、「川には住所がない」という事実に妙に納得した。ガラスも、水も、色も、動いている。形があるようで、掴めない。けれど確かにここにあり、この土地と結びついている。一粒のガラスは、地図のかけら。その中に閉じ込められた色は、過去を映し、未来を予感させる。ここで生まれたガラス越しに見る世界は、今日も色を変えている。
水野渚個展「Liquid Atlas in Toyama」
2025年7月〜8月に富山県滑川市で滞在制作を行ったアーティスト・水野渚によるガラス作品「Liquid Atlas in Toyama」を、富山県美術館内のレストラン「ビビビとジュルリ」で展示しています。本作は、富山県の射水市と滑川市の農家から譲り受けた「籾殻灰」を焼成し、ガラス化したものです。稲が育つ土壌によって変化するガラスの色合いは、まさにその土地の記憶を映し出しています。


