ごみ箱
デスクトップに見える「ごみ箱」のアイコンはフォルダで、コンピュータから削除したファイルやフォルダが入っている。メニューで削除しても、アイコンをこの「ごみ箱」へドラッグ&ドロップしてもこのフォルダに入る。ごみ箱に入ったファイルやフォルダは、元の場所には見えなくなるが、ディスクには未だ保存されている。ごみ箱を開き「ファイル」→「ごみ箱を空にする」でディスクから削除される。元の場所に戻して使用するには、「編集」→「元に戻す」で元の場所に戻る。
メニューからごみ箱に入れないで直接削除したいときは、「Shift」キーを押しながら、「削除」をクリックする(Shift+Deleteでも同じ)。
すべてのファイルやフォルダを削除するときに、ごみ箱に入れないで削除するには、次の設定をしておく。
(1)ごみ箱のアイコンを右クリックして、「プロパティ」をクリックする。
(2)「オプション」タブで、゜全ドライブで同じ設定を使う」を選択し、「ご
み箱にファイルを移動しないで、削除と同時にファイルを消す。」にチ
ェックを入れる。
(3)「OK」ボタンを押し、ごみ箱プロパティを閉じる。
ごみ箱プロパティで、上の設定はドライブ毎に設定できる。
また、ごみ箱の大きさも、ごみ箱プロパティで設定出来る。設定された大きさよりも多くのファイルやフォルダをごみ箱に入れたときは、古いものから消されていく。
「ごみ箱」の実体は、ハードディスクの各ドライブにあるRecycled フォルダである。
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