「ちくごAIRプログラム2022成果展」にて、本学修士課程2年金田麻梨香(アーティスト名:高梨麻梨香)が出展しました。

2022年の10月から滞在制作とリサーチを行ってきた福岡県ちくご地域にて、作家は矢部川や有明海に焦点を当てたリサーチを通して「泥」と「二項対立では語れない中間領域」をテーマにしたサウンド・インスタレーションを展開しています。


「ちくごAIRプログラム2022成果展」

○[福岡会場]九州芸文館 教室工房1・2

 会  期:2023年1月21日(土)~2月7日(火)
 開場時間:10:00~17:00(入場は16:30まで)
 休 館 日:月曜日
 入 場 料:無料

○[東京会場]アーツ千代田3331 B104

 会  期:2023年2月15日(水)~2月20日(月)
 開場時間:11:00~19:00(入場は18:30まで)
 休 館 日:なし
 入 場 料:無料

主 催:福岡県文化振興課
協 賛:株式会社 関家具、高野木工株式会社、株式会社 Greath.


「新進気鋭の芸術家育成事業 ちくごAIR2022」について

福岡県では、令和4年度より、国内外での活躍を目指す高い志を持った新進気鋭の芸術家に、セルフラーニングを深める場や機会を提供することで、その成長を促すことを目的に、アーティスト・イン・レジデンス事業(滞在型プログラム)を新たに開始しました。

事業初年度となる令和4年度は、牛嶋太洋(福岡)、興梠優護(熊本)、高梨麻梨香(秋田)、宮本華子(熊本)の4名が、10月から約4ヶ月間、福岡県みやま市の旧上庄小学校を拠点に滞在制作を行ってきました。かつて日本の美術界において、近代洋画隆盛の地として圧倒的な存在感を放ったこの筑後地域で、令和を生きる若手芸術家4名は何を感じ取り、それをどのように制作に反映させていったのでしょうか。本展では、その成果を、福岡県筑後市の九州芸文館と、東京都千代田区のアーツ千代田3331の二会場で発表します。

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