JavaScript文法5
■リテラル
JavaScriptにおける様々な値の表現方法のことです。
変数ではなく、『定数』と理解していいと思います。
■一般的なリテラル
(例)
12
1.23456
"I prefer JavaScript to Java."
■整数リテラル
(10進数リテラル)
先頭に0(ゼロ)が付かない数字で表現されます。
1
12
(8進数リテラル)
0(ゼロ)が先頭に付いてる数字は、8進数であること示します。
8進数は、0から7までの数字を使用します。
033
0147
(16進数リテラル)
0xが先頭に付いてる数字は、16進数であること示します。
16進数は、0から9までの数字とaからf、または、AからFまでのアルファベ
ットを使用します。
0x33
0xFF
0xF8AB
0x8f
■浮動小数点リテラル
1.23456
-2.8E23
.8e19
3E-7
■論理型リテラル
true
false
(これ以外はありません。)
■文字型リテラル
ダブルコーテーション(")、シングルコーテーション(')で囲んだ中に0個以上の文字があるものです。
"Oh!"
'nice'
"1234"
"こんにちは"
(特殊文字)
\b バックスペース
\f フォームフィード
\n ニューライン
\r キャリッジリターン
\t タブ
\\ バックスラッシュ
(エスケープキャラクタ)
コーテーションマーク("または')の前にバックスラッシュを付ければ、コーテ
ーションマーク自身を文字列の中に入れることができます。
(例)
var hello = "私は\"こんにちは\"と言った。"
document.write(hello)
結果は、以下のようになります。
私は"こんにちは"と言った。
Next>