BACK                 TSUKASA'S LABORATORY           2004.2.●new


■■  「絵画辞典」 ■■

■■さ■■

■01■サイズ 紙 紙
描いた色、摺った色のニジミや浸み込みを調整するためにサイジングを施す。紙を抄くときに調整機の中にロジンを入れて行う内嗔サイジング、紙の抄き肌面を整えてから液漕に浸して行う表面サイジングの二つの方法がある。表面サイズは補助的に紙の密度、表面強度をもたらすもので、水彩紙の場合はこの方法により作られる。ソフトサイズとハードサイズがあるが、今日では二、三のものを除いてソフトサイズ。弱い内面サイズで吸収性のあるものが、版画用として使われる。

■■■サイズ(preparedsize)  画材  溶剤
にじみ調整


■03■擦筆(StumpまたはStomp(英) Estompe(仏)) 用具 道具(デッサン)
擦筆(StumpまたはStomp(英) Estompe(仏)) フェルト、薄手の裏皮、軟質の紙などを固く巻きしめ、鉛筆状の形にした道具。鉛筆、コンテ、パステルなどで描いたものに”ぼかし”や混色の効果を得る場合に用いる。消しゴムが普及する以前には消し具にも用いられた。大きさ、硬さが各種あり、求める、効果により使いわける。細長い三角形または平行四辺形の吸い取り紙状の紙を巻いてつくった、長さ5、6B以下のものはTortillonと別名を与えるが、日本ではたんに紙擦筆と呼んでいる。紙擦筆は巻き具合により使い勝手の異なるものができるので、自作する人もある。1940年代頃までは、擦筆用吸取紙として、細長く切ったものを置いていろ画材店があった。

■■■撮影用具(テーブル・スクリーン他) 用具 撮影 
・・・

■■■サテンピクチャーワニス(satenpicturevarnish)(ルフラン社)  画材  溶剤

■04■更紙・模造紙 紙 紙
更紙・模造紙 デザイン上アイデアがまだよくかたまっていないうちに、いろいろと発想を練りながら思いつくままに描くための紙としては更紙(ざらがみ)がよい。これは新聞の用紙のような紙で、ワラ半紙ともいっているもので、表面は粗くこしがないが、廉価でもあるし、鉛筆やコンテなどで描くのには都合がよい。模造紙(もぞうし)は、アイデア・スケッチや下絵を描く時には適している。ともに本来は、印刷用の用紙である。なおなぜ模造紙というかというと、明治初年に大蔵省印刷局でつくった鳥の子紙のような紙を局紙といったが、それに似た紙を模造したので、この名がついたのである。

■01■サンシックンドリンシードオイル(ファットオイル)(ニュートン社) 油彩 天然乾性油
日光と水と空気の働きにより精製したものを、更にシロップ状にまで濃縮した酸化アマニ油。絵の具のメディウムとして、また古くからテンペラのメディウムを作るにも利用された。

■02■サンシックンドポピーオイル 油彩 画溶液・溶き油
伝統的方法で、日光に長時間さらし、酸化重合させたポピーオイル。蜂蜜状のため絵の具に混ぜると、筆のタッチが消え、フラットな画面になる。乾燥が早く、速乾性油として使える。乾燥後の光沢がよいので、描画用ワニスとして使える。絵の具の固着を良くする効果がある。

■01■サンシックンド・リンシード テンペラ テンペラ
13ー15世紀におけるイタリアのテンペラは、卵黄と酢、それに卵白を使ったものでありますが、15世紀になると主として北欧に卵+油+樹脂のテンペラが登場します。これらのテンペラは、油絵の具と併用して描画出来ます。他に膠、カゼイン、澱粉、アラビアガム、蜜蝋など油と組み合わせて乳濁液をつくるいろいろなものがあります。この油は、生のリンシードや加熱重合したスタンド・リンシードも使われるが、油の分離が大きいので、水に浮かべて太陽にさらしたサンシックンド・リンシードの方が水と乳濁しやすいので、より具合よく、その上乾燥も早い。ホルベインサンシックンドリンシードは古典的手法で製造したもので、乾燥が早く、エナメル状の艶のある塗膜が出来る。スタンドリンシードとは異なり卵、膠、カゼイン、アラビアガム、蜜蝋、と乳濁液を容易に作れます。

■02■サンシックンドリンシードオイル 画材 フレスコ画やテンペラ画補助素材
顔料をフレスコ画やテンペラ画に使う時の補助素材

■02■サンシックンドリンシードオイル 油彩 画溶液・溶き油
伝統的方法で、日光に長時間さらし、酸化重合させたリンシードオイル。蜂蜜状のため絵の具に混ぜると、筆のタッチが消え、フラットな画面になる。乾燥が早く、速乾性油として使える。乾燥後の光沢がよいので、描画用ワニスとして使える。絵の具の固着を良くする効果がある。

■02■三千本膠 日本画 日本画用材料
棒状になった膠で、2〜3cmに切り、水を加えてニカワなべに入れ、60〜70℃位で、溶解液にする。

■01■サンダーラック 油彩 天然樹脂・蝋
サンダーラック 涙滴状のサンダーラックは非常に薄い黄色で、かすかな芳香がありマスティックによく似ている。融点は135度〜145度。中世はワニスの成分としてよく利用されていた。アルコールまたはテレピン油に混ぜると、非常に透明な揮発性ワニスとなる。被膜もマスティックのものよりずっと硬質になるが、経年して被膜は鈍い赤みを帯び、暗褐色のワニスとなる。

■04■サンピーチ<カラー・ケント紙> 紙 紙
サンピーチ<カラー・ケント紙>
色つきのケント紙で、黒、灰、赤、朱、茶、青、山吹色などがあり、表面はやや荒目になっている。イラストレーションや、ディスプレイやパッケージのデザイン用など、デザイン用にいろいろ使われている。

■01■サンブリーチデポッピーオイル(ニュートン社)・ユイルドゥイエット(ルフラン社)・ポッピーオイル(ラウニー社) 油彩 天然乾性油
伝統的な精製法で得た最高級のケシ油

■01■サンブリーチリンシードオイル(sunbleachedlinseedoil)((ニュートン社)・ユイルドランクラリフィエ(ルフラン社) 油彩 天然乾性油
最高級のアマニ油を全く自然な方法ーー外気を遮断し日光と水と空気の働きで文字通り焼くことによって透明化した製品。上澄みを移し取ったり漂白したりした伝統的な製法で、やや粘り気がある最も理想的なアマニ油。


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