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■■  「表現技法辞典」 ■■

■■き■■

キアロスクーロ(Chiaro Scuro(仏)
■油彩
■効果 物体の丸みを出し、周囲の空間から浮き出させるように光りと深い陰影の明暗を対比して描く方法。
■内容 物体の丸みを出し、周囲の空間から浮き出させるように光りと深い陰影の明暗を対比して描く方法。レオナルドに始まってバロックに盛んに行われた。単調の明暗の調子だけで描いた絵や素描のことも意味する。
■人物 ●レオナルド〜バロック 本002

逆エマーユ(ギュスターヴ・モロー)
■水彩
■効果 自由に線や点を描け、かすれた部分にきれいなにじみが出る。
■内容 濃い絵の具で描いた上にウオッシュを水筆で重ねる。線描の次にウオッシュの順の描画。
■人物 ●ギュスターヴ・モロー 本003

逆筆
■水墨
■効果 古木の樹幹や力強い若枝、岩石などの描写に向く。
■内容 右手で描く場合、左から右へ、上から下へと運筆する。逆に右から左、下から上と描くことを逆筆という。穂先が乱れ、荒く強い線が引ける。破墨法で、勢いよく濃墨を入れるとき活用できる。古木の樹幹や力強い若枝、岩石などの描写に向く。
■人物 本004

キュビズム的表現・空間
■油彩
■効果 複数の視線から見える形は面や輪郭線の説明描写で理解出来るが、写実的空間(3次元的空間)の表現を犠牲にする事になった。しかし絵画にしか出来ない表現となる。(写真との差別化を意識) 内容 見る位置が変われば、見える形も違って見える事を、一つの絵の中で表現しようとした。一つのモチーフを正面、横、真上などから見えた形を組み合わせ、一つのモチーフの形とした。
■人物 ●ピカソ●ブラック●キュビズムの画家 本006

キュビズムの影響(デ・クーニング)
■油彩
■効果 内容 キュビズムの画面構成を学んでいたが、やがて激しいタッチの抽象化された人物、特に女性像を描いていく。アクションペインティングの先駆者と言われる。
■人物 ●デクーニング 本006

キュビズムの影響(ドローネー)
■油彩
■効果
■内容 キュビズムの諸原則を色彩に適用したオルフィスムを展開。再現的内容ではなく色彩の効果を追求した純粋絵画を描く
■人物 ●ドローネー 本006

キュビズムの影響(ホックニー)
■油彩
■効果
■内容 ピカソの「泣く女」に心から賛嘆し、ピカソの30年代の作品と「ゲルニカ」を見て、真剣に見なくてはと痛切に感じた。アメリカ西海岸の透明で明るい日差しや空気感、プールと水、肖像画などを描いていく。
■人物 ●ホックニー 本006

キュビズムの影響(モンドリアン)
■油彩
■効果
■内容 モンドリアンはキュビズムに関心寄せ、抽象化へ向かっていく。そしてわずかな原色と垂直線と水平線だけで画面を構成するようになる。
■人物 ●モンドリアン 本006

キュビズムの遠近法
■油彩
■効果 遠近を弱める。
■内容 写実的表現では、透視図法等で奥行きを出すが、平面化する事を目的にするキュビズムでは、遠近が出にくい、逆遠近法を手法として使う。
■人物 本006

キュビズム表現の変遷(ピカソ)
■油彩
■効果 モノトーン、開いた形から、色彩復活、パピエ・コレ表現、そして視点の移動が同居する画面モチーフへ。
■内容 1910年「肘掛けイスに座る女」分析キュビズム初期。褐色に被った画面と緊張感。開かれた形、線の重なり。1914年「若い女の肖像」色彩復活し、自由な解釈とパピエ・コレが発展した、だまし絵的要素。1941年「帽子の女の胸像」モニュメンタルな人物像の中に視点の移動を加えた画面。
■人物 ●ピカソ 本006

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