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プログラム

メンター/ファシリテーター/受講生

メンター

  • 岩井 成昭Shigeaki Iwai
    アーティスト
    秋田公立美術大学大学院 複合芸術研究科 教授

    1990年代から都市の多文化環境をテーマに複合的なメディアによる視覚表現を国際展やAIRで展開してきた。2010年からプロジェクトベースの「イミグレーションミュージアム・東京」を始動させたほか、近年は人口減少や移民受入れによる社会変動に対するアートの役割を考察中。秋田では「辺境芸術」を標榜し、アートプロジェクトを実践してきた。

  • 岸 健太Kenta Kishi
    建築家、アーバンスタディーズ
    秋田公立美術大学大学院 複合芸術研究科 教授

    1969年東京生まれ。東京藝術大学美術学部建築科を卒業後、Cranbrook Academy of Art (アメリカ、ミシガン) 修了。シンガポールの複数の教育機関で実験的なデザインスタジオを指導した後、1999年より日本での活動を開始。2003年より、都市・建築・デザイン・アートの領域を横断する活動拠点として「LWL -Lab for the Wonder Landscape-」を主催。近年は、インドネシア・スラバヤ市を対象に、新興都市の変化の過程に着目する調査と表現の活動に、現地市民や様々な専門家とともに取り組む。スラバヤでの都市研究組織「OHS -Operations for Habitat Studies-」共同代表。

  • 石山 友美Tomomi Ishiyama
    映画監督
    秋田公立美術大学 景観デザイン専攻 准教授

    1979年生まれ。日本女子大学家政学部住居学科卒業。磯崎新アトリエ勤務を経て、フルブライト奨学生として渡米。カリフォルニア大学バークレイ校大学院、ニューヨーク市立大学大学院で建築、芸術論、社会理論を学ぶ。ニューヨーク市立大学大学院都市デザイン学研究科修士課程修了。在米中に映画制作に興味を持つ。監督作に『少女と夏の終わり』『だれも知らない建築のはなし』 。

受講生

  • 梶 夏季Natsuki Kaji
    大学生

    1997年札幌市生まれ。秋田公立美術大学美術学部2年生。来年度からはアーツ&ルーツ専攻に所属予定。普段から虚構と実在についてのリサーチとスタディを行なっている。その活動のひとつに、フィクション・ジャーナリズム誌『虚実』の執筆がある。「旅する地域考 辺境を酌む冬編」を受講。

  • 青木 理佳Rika Aoki
    システムエンジニア

    東京都出身、学生時代までを都内で過ごす。大学では日本語学・日本文学を研究。2019年に文学部国文学専攻を卒業後、民間の通信会社へ入社し配属に伴い秋田県へ移り住む。業務においてはシステムエンジニアとして通信ネットワークの構築・運用保守に従事するほか、社内の地域活性化に向けたプロジェクトチームで活動中。

     

     

  • 稲村 行真Yukimasa Inamura
    フォトグラファー・ライター

    1994年生まれ。中央大学法学部卒業。古民家活用事業を行ったのち、石川県加賀市の獅子舞を撮影して写真作品を制作する「KAGA SHISHIMAI project」(2019年~現在)を開始。「東京-石川 500km徒歩」(2017,19年)などの徒歩旅も実施している。直近では台湾などのアジア圏でも、歩くプロジェクトを展開。未知への好奇心とともに、様々な土地を歩いている。

  • 黄 敏旻 (コウミンミン)Minmin Huang
    大学院生

    1996年台湾生まれ。大学卒業後に日本に留学。現在は九州大学芸術工学部修士課程在学中。大学時代に日本の地域を舞台とするアートプロジェクトと出会い、アーティストの芸術実践に興味を持つようになった。そして、モノのデザインより、コトのデザインのほうに関心がある。
    現在、アートと地域の関係性を考察する上で、運営側が担う役割を研究している。

  • 兒玉 真太郎Shintaro Kodama
    大学生

    1998年千葉県生まれ。法政大学文学部地理学科在学中。長崎県にある炭鉱の島(池島)の地域構造について研究している。民俗や建築,産業への興味から、生活圏をめぐる旅行を行なっている。
    今年5月、日々の生活の背景にある地域の変化を捉え、提案に繋げることを目標に、音楽や写真を通して日本各地をみつめるメディア「どこか」を立ち上げた。

  • 中嶋 泰郁Yasufumi Nakashima
    時事通信 記者

    1993年千葉県生まれ。早稲田大学教育学部卒業。2017年時事通信入社。政治部を経て大阪支社編集部。現在は大阪府庁を中心に行政取材を担当。19年秋田県主催の関係人口創出事業に参画し、羽後町を訪問。関係人口としての関わりを模索中。

  • 日比野 桃子Momoko Hibino
    大学院生

    1996年千葉県生まれ、秋田県在住。人の身体や所作に関心がある。自分の身体を環境の中に置き、感覚の変化を追いかけたり何かに変換したりすることで、場所や時間に呼応する身体を観察する。2020年、その過程を他者と共有する方法として「キウイ大学校」を創設。校長を務め、人の身体のあり方を模索している。「旅する地域考 辺境を掘る夏編」「旅する地域考 辺境を酌む冬編」を受講。

    https://kiwi-daigakkou.jimdosite.com/

  • 増子 博子Hiroko Masuko
    美術家・絵描き

    宮城県生まれ、岩手県在住。住む土地土地で「出逢ってしまうもの」と共に考える事を続けている。彼らに突き動かされ手を動かしていく。盆栽をテーマにした作品、日々のドローイング「側(カワ)の器」も継続して制作している。
    web https://www.bonsa1.org/

  • MAM!KOMAM!KO
    アーティスト

    米ロチェスター大学美術学部・情報工学部を卒業後、生きるとは何かといったテーマを中心にアメリカや日本で個展を開いている。2017年に、ある哲学者(R.E.Ewin)の死生観をオブジェと影を組み合わせて表現。2019年には時間の捉え方が「生きがい」にどんな影響を及ぼすのか、インスタレーションアートにビデオを融合させて問うた。

    web https://www.a-mamiko.com/

  • 柳谷 理紗Risa Yanagiya
    公務員

    2008年仙台市役所に建築職として入庁。2014年よりメモリアル交流館立上げ、震災遺構荒浜小の展示調整・運営などメモリアル事業を担当。学生時代に関わった、都市計画道路跡地を活用したコミュニティを育むための畑「まちなか農園」をきっかけにその地域の住民となり、片平地区まちづくり会事務局、町内会役員として地域運営に参画。

  • ヤマモトナツキNatsuki Yamamoto
    大学生

    1999年愛知県生まれ。愛知県の高校を卒業後、京都の芸術系の大学に進学し、3年次在籍中。大学では立体造形を専攻。彫刻のほか、インスタレーションやテキストを用いた演劇のような作品も制作している。2018年から河和田アートキャンプという学生主体の活動に参加。地域でプロジェクト活動を行なっている。

ファシリテーター

  • 小熊 隆博Takahiro Oguma
    ギャラリーものかたり 主宰
    合同会社みちひらき代表

    2015年まで7年間「ベネッセアートサイト直島」(香川)の美術施設の運営管理に携わったのち、合同会社みちひらきを設立。2016年に絵本、地元職人によるオーダー什器等を展示販売するプロジェクト型ギャラリー「ものかたり」(五城目町、秋田)を開設し、近年は秋田公立美術大学による地域連携型アートマネジメント人材育成事業「旅する地域考」(2018-)、東北の子どもに向けた芸術教育支援活動「子ども芸術の村プロジェクト」(2016-)の企画運営に参画。京都芸術大学通信制大学院芸術環境研究領域非常勤講師。

    ギャラリー「ものかたり」
    http://mono-katari.jp

  • 柳澤 龍Ryu Yanagisawa
    プロジェクトデザイナー
    Share Village Project

    1986年生まれ、東京都出身。IT企業を経て2017年3月まで五城目町地域おこし協力隊で活動。村の概念をひっくり返すシェアビレッジプロジェクトの立ち上げや高齢社会をデザインするAkita Age Labの設立に参画。1次産業と伝統産業のコンサルティング、高校生と地域の未来を描くソーシャルラボ、秋田公立美術大学アートマネジメント育成プログラムの五城目プロジェクトのコーディネーターなどを担当。2017年より国際教養大学連携研究員。 一般社団法人ドチャベンジャーズ代表理事。