旅する地域考 2019夏編 未知の日常から、新たな問いと発見を生み出す。

旅する地域考 2019夏編 未知の日常から、新たな問いと発見を生み出す。

夏編の講師をわかりやすく紹介します

「旅する地域考」の特徴のひとつは、参加者とともに国内外から集まるメンターたちも一緒に旅をすること。訪れる先々で行うレクチャーのみならず、なんといってもおしゃべりする時間がたっぷりと用意されています。夏編の旅でみなさんの創作や企画をサポートするメンターたちを一人ずつご紹介します。

 

 

 

01 西川 智也

 

西川智也さんは、アメリカを拠点に活躍する映像作家/キュレーター。現在はニューヨーク在住で、ニューヨーク州立大学ビンガムトン映画学部で准教授を務めています。

 

西川さんの映像作品は、「ベルリン国際映画祭」をはじめ、トロント、香港、ロンドン、ニューヨークにロッテルダム世界各地で開催される国際映画祭で上映され、映像キュレーターとしては、日本と北米を中心に、実験映画や短編映画の紹介する活動や、実験映画祭の設立にも携わっています。

 

西川さんが生まれ育った地域に流れる川と橋を、朝晩さまざまな地点から撮影した『Ten Mornings Ten Evenings and One Horizon(2016)や、ニューヨークで撮影したミュージックビデオなど、西川さんの手がけた短編映像作品は、公式ウェブサイトでも見ることができます。

 

制作や表現において、プロセスにフォーカスした作品が多いという西川さん。鹿角・小坂の旅では、映像作家の目線からどんな風景が見出されるのか、今から興味がつのります。

 

●西川智也さんの公式ウェブサイト

 http://www.tomonarinishikawa.com/

2018アーカイブ
夏編 参加者募集中