本学大学院生の日比野桃子とアーティストの小宮太郎による展覧会・上演が、秋田公立美術大学アトリエももさだ内 多目的ホールにて開催されます。


【展覧会ステートメント】
本展覧会/上演は、日比野が書いた“戯曲”とその上演を元に
小宮が作品制作を行っている。

ここに在るのは上演される身体/身と、
そこで静かに消えていく言葉/詞についての作品たち。

日比野は動き、声を発する。
そこにある身体は空気に触れながら環境を動かす。
身と詞は、その場所にだけ存在する。
違う場所で身と詞はまたそこに在る。


【出展者】

小宮 太郎|KOMIYA Taro
1985年神奈川県生まれ。2016年京都造形芸術大学大学院芸術研究科芸術専攻(博士)修了。認知的な意味での様々な「見えなさ」をテーマとして、絵画、写真、映像をはじめ、回転するオブジェや、空間を利用したトロンプ・ルイユ(騙し絵)的なインスタレーションなど多様なメディアで作品を展開している。滋賀県大津市にあるシェアスタジオ「山中 suplex」メンバー。主な展覧会に「Mind Sights」(MAHO KUBOTA GALLERY, 東京, 2021)、「類比の鏡 THE ANAROGICAL MIRRORS」(山中 suplex, 滋賀, 2020)など。


日比野 桃子|HIBINO Momoko
1996年千葉県生まれ。秋田在住。東京藝術大学音楽環境創造科卒業。現在、秋田公立美術大学大学院複合藝術研究科在籍。人の営みの中の踊りという行為に関心があり、その行為によって、生まれたままの生命体でいる方法を模索する。場所や時間を移動しながら自らの振る舞いを観察し、その身体をドローイングとして言葉をかく。


【開催概要】

「身と詞」
会期:2021年3月11日(木)まで(開催中)10:00~18:00(土日は休み)
会場:秋田公立美術大学 アトリエももさだ内 多目的ホール(秋田市新屋大川町12-3)
入場:無料

お問合せ先:peach.peach.monica@gmail.com

【新型コロナウイルス感染予防・拡大防止対策】
・来場の際にはマスク着用をお願いします。
・発熱等の風邪症状や息苦しさ、味覚・嗅覚の異常などを感じる場合は、参加を控えてください。
・参加にあたっては、その他必要な感染防止対策に努めてください。