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プロジェクト詳細

PROJECT01 ARCHIVE 2015

男鹿半島空き家ツアー/詳細

概要ワークショップ行程・宿題掲載媒体・参加者感想アーカイブムービー

行程

0912_AKP_1106s9:00 秋田公立美術大学前集合(秋田方面より参加の方)/出発
~バス移動(所用時間:約1時間30分)

0912_AKP_1310s10:30~ 北浦 空家巡り
・北浦 雲昌寺 駐車場 到着(男鹿市北浦北浦字北浦57雲昌寺)
・バス利用者以外は現地集合
 挨拶 ~ 北浦 街歩き ~ 池内さん宅 外観拝見(※1) ~ 空巡り
 ~ バス移動・車(五輪野経由)~ 耳どっこ(下車 ~ 徒歩3分)
 ~ 里山のカフェ ににぎ(所用時間:約1時間30分)

0912_AKP_1453s12:00~ 里山のカフェ ににぎ
男鹿市北浦字真山字塞ノ神下14

0912_AKP_1462s12:45~ ににぎ出発~ 徒歩・バス・車 移動(約15分)
・バス待機場所(秋田県男鹿市北浦真山白根坂台150-1)

0912_AKP_1803s13:00~ 安全寺~真山地区 散策・空家巡り
・男鹿鹿市北浦安全寺神田24 公民館前
・安全寺地区 ~ 真山地区 徒歩&バス移動

0912_AKP_1157s14:00~ 古跡巡り
万体仏~鳥居周辺・墓地・庚申塚~真山神社
秋田県男鹿市北浦真山字白根坂台134 ~
秋田県男鹿市北浦真山字水喰沢97

0912_AKP_1926s15:45~ 北浦方面参加者 解散
秋田方面参加者 真山神社出発

~17:00 新屋 秋田公立美術大学前 到着・解散

参加者宿題/回答

【お題1】一番印象的だった写真orイラストと、その理由(150文字以内)
oga01●旧澤木銀行(現秋田銀行)
風格あるたたづまいは往年の北浦漁港の繁栄を偲ばせる。澤木銀行は秋田銀行の前身で、日本に初めて西洋美術史を紹介した澤木四方吉の父が創業した。

oga02●すごいネーミングセンスだなと思いました…。「号」のぎくしゃくした感じも好きです。

oga03●空き家を巡り、町を散策していたら、突然視界の開けた漁港に出た。おだやかな波と光る海はまるで空洞となってしまった各々の時間を磯の香りとともに暖かく包んでそのまま受け入れているようだった。主を失いつつも存在を探し待ち続けているような家や道端に佇む首の無い地蔵達。ユートピアとディストピアが混在したような場所だった。

【お題2】「男鹿半島の空き家問題」を解決するための策(できれば図解など)+説明(150文字以内)
●男鹿半島は基本的に漁村が多いため、集落が密集しており、潮風の影響で建物も傷みやすい。そのため集落全部が風雪にさらされ、傷んでおり、敷地も狭い。廃校を活用したシェアハウスか空地を活用しバンガロー集落を新たに作り、中央に農家レストランを廃材等を活用してみんなで手作るするなどが良いと思います。

●空き家を作品展示スペースに/北秋田芸術祭で、集落の中の作品を見たとき、環境と作品がお互いに馴染もうとして変化しあい、結果、風景全体が新しくなっているように感じた。空き家を作品展示に使うことで、家と作品が作用しあい、空き家を新鮮な空間に変えることができるのではないか。

oga04●なまはげが家でのんびりと過ごしている絵を描きました。男鹿あるたくさんの空き家に一軒に一匹のなまはげがいたら、その家は守られるだろう。男鹿に遊びに来た人も喜ぶだろう。なまはげも男鹿での暮らしを楽しめるだろう。と思い、この絵を描きました。

oga05●男鹿に住む人同士、男鹿に住む人と観光しに来た人が自然と繋がれる場所があったらいいなと思い、この絵を描きました。空き家一軒をフリースペースにしたら面白そうです。誰でも気軽に休憩できたら便利だと思いました。

【お題3】男鹿の現状または魅力などを、知らない人に伝えるためのポスター・広告・キャッチコピーを作ってください。

●うみやまの狭間でARTな暮らし

【お題4】あなたが男鹿でイベントをやるとしたら?(150文字以内)
●【新時代ART…OGAで原始に還る!】
縄文ワークショップ
空地に廃材を使って縄文式の住居を作る/縄文式土器を作る、麻袋ファションショウ
海から山から食料、捕獲作戦、焚火で料理
縄文ショップ
手作り縄文アクセサリー、土器販売。/原始食堂の開催/男鹿の魚介類、農産物を使って

●【杯をもって男鹿にいけ】
oga06男鹿に観光できた人のほとんどが秋田市内に宿をとり、日帰りで帰ってしまうと聞いてこのイベントを思いつきました。一晩中、普段はわからない男鹿での生活の話や王道の観光ルートではなかなか出会えないスポットなど、いろいろな事を男鹿の人々とお酒を飲みながら話すというものです。参加者は普段使っているコップなどをもって参加します。これには単にもてなされるという形式をとるのではなく、自ら男鹿の人と酒を酌み交わしに行く。という構図にしたいためです。男鹿で生活する人と打ち解けて話すことで、ただ観光しただけでは見えてこない男鹿の魅力に気づく事が出来るのではないかと考えます。

●【アート展示プロジェクト / 男鹿の家】
oga07空き家を作品展示に使うことにより、美術作品を通して、空き家という空間の価値を再発見する試み。

●【世界舞踏フェスティバル】
内容 1. 先日見学した男鹿の空家を使って、舞踏の公演を行う。2. 男鹿の自然とパワースポットをバスツアーでいくつか巡りながらそこで舞踏を鑑賞する。候補地として 舞台島、真山神社、雲昌寺、北浦漁港、安全寺の棚田、旧加茂青砂小学校近辺、八望台、入道崎、鵜の埼海岸など。漠然としていますが、二年前から当会で行っていることをもっと広範囲にしてみました。

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