角館 11/23(水・祝)

シンポジウム「角館の文化遺産ーむじんこのはなしっこ」

[形式]
シンポジウム
[日程]
11月23日(水・祝)15:30〜17:30
[拠点]
佐々木家内蔵(仙北市角館町岩瀬町28/角館そば斜め向かい)
[担当]
阿部由布子(プロジェクトマネージャ)
佐藤励(彫刻家・ものづくりクリエーター)
矢津吉隆(美術家・起業家)
小杉栄次郎(建築家/秋田公立美術大学准教授)

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レポート

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シンポジウムは、仙北市角館町のメイン通りである立町商店会通り旧魚竹(お魚屋さん)の内蔵(佐々木家の内蔵)で開催、高校生から年配者など予定していた参加人数よりも多くの方に参加していただきました。

第一部は、『むじんこ』にいたる道 と題し、約半年の講座を説明し受講生の一人一人の紹介と講座での成果発表をしました。

第二部では、素晴らしき『むじんこ』と題し、『むじんこ』に着目した経緯と受講生と制作した「角館の文化遺産 むじんこ」無尽講の手引き(ハンドアウト)を見ながら今日の角館における『むじんこ』の活動例とその特徴など発表。会場の参加者の意見(会話)も交えながら面白おかしく話すことができました。『むじんこ』は、先人から続くコミュニティの場なので角館の人は、なぜか昔の話をするのが好きなようです!

第三部では、『むじんこ』とともに歩む未来と題し、今後も角館における『むじんこ』が新しい発展(受講生と新しく作った『むじんこ』の活用)と若い世代にも引き継いてもらえるように発信していくこと(文化遺産宣言)。また、受講生と共に家財撤去や掃除を行って本日初公開になった佐々木家の内蔵の整備計画を考えていくことを課題としました。

第四部は、「AKIBI plus 」ネットワーク交流会を行い、五城目町、男鹿市、秋田市の概要を説明していただき、大盛況で無事終えることできました。ご参加くださった皆様には、心より感謝申し上げます。

 

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