角館 7/20(水)

クマグスクに学ぶ〜地域と向き合い、地域素材を活かす術

[形式]
視察&レクチャー
[日程]
7月20日(木)19:00〜21:00
[拠点]
KYOTO ART HOSTEL kumagusuku
[担当]
阿部由布子(プロジェクトマネージャ)
佐藤励(彫刻家・ものづくりクリエーター)
矢津吉隆(美術家・起業家)

レポート

京都へ、「クマグスクに学ぶ」と題した視察旅行に出かけました。講座の最初は、講師の矢津吉隆さんが運営しておられる「Kyoto Art Hostel Kumagusuku」の探検です。京町屋を改装した建物もオシャレかつ不思議でそそられますが、ちょうど藤本由紀夫さんの展覧会を開催中ということで、そこかしこに触れることのできる作品が設置されていました。これには、「現代アートは敷居が高い…」とビビっていたメンバーもびっくり。部屋から部屋へと夢中で渡りあるき、写真を撮ったり鳴らしてみたり、時間を忘れて楽しみました。続けて開講されたレクチャーでは、矢津さんが小豆島と京都で手がけていらしたクマグスクの活動を、地域社会や住民との関わりという観点から丁寧にご紹介いただきました。クマグスクと、角館で実施する予定のイベントへの思いがひとしおつのったところで、夜ご飯をいただきに「森林食堂」へ出発です。こちらも京町屋を改装した建物ですが、店内のなんともいえない渾然とした雰囲気に、一同これまた興味津々。カレーが美味しい人気店には、我々が退店した後も長い行列ができていました。続いて向かった「Magasinn Kyoto」も、町屋を改装してつくられた展示体験型の宿泊施設です。オシャレな内装と雑貨のディスプレイを、1泊する間にゆっくり見てまわれるという趣向に、またびっくり。宿での過ごし方は、湯につかってお酒を飲むだけじゃないんですね。日が暮れてもまだまだ暑い京都の夜、一堂は涼を求めてパスザバトン京都祇園店の「たすき」へ。カキ氷のオシャレさに衝撃を受けて、この日の視察は終了しました。翌日は、受講生によるイベントのプレゼンテーションです。
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