角館 6/23(木)

角館、東北、日本ー新しい価値から生まれる未来

[形式]
パネルディスカッション
[日程]
6月23日(木)18:00〜20:00
[拠点]
外町交流広場(仙北市)
[担当]
阿部由布子(プロジェクトマネージャ)
岩井成昭(アーティスト/AKIBI plus総括ディレクター)
佐藤励(彫刻家/ものづくりクリエーター)
藤浩志(美術家/前十和田市現代美術館館長)
矢津吉隆(美術家/起業家)

レポート

「角館、東北、日本―新しい価値から生まれる未来―」と題したパネルディスカッションを、仙北市角館町で開催いたしました。
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前半は、講師や講座の目的と内容、地域のなかで新しい価値を創造する取り組みが「アート」として各地で行われている例などが、講師陣から紹介されました。後半は、会場全体へマイクを向けてディスカッションが展開され、地域のなかで新しい価値を生み出すことは何故大切なのか、秋田公立美術大学は地域社会にどのような価値を送り出せるのかといったテーマとからめて、この講座を開講することの意味が丁寧に掘り下げられました。とくに後半は、笑顔でいきいきと発言される方が目だち、全体として和やかな雰囲気のもと、論も弾んだ印象です。
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聴講者からは、刺激的で楽しかった、元気が出た、自分でもやってみたい、この講座を角館で開講する必要性がよくわかった、といった感想をお寄せいただきました。また、多くの方が、来場者アンケートに今後の講座運営にご協力くださる旨の書き込みをしてくださり、この講座を地元と大学が一丸となって進める素地づくりができた意義も大きいと思います。
強い雨の降りしきるなか、会場へお運びくださったみなさま、ご来場まことにありがとうございました! 今後ともご参画のほど、何卒よろしくお願い申し上げます!(主催者)

 

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