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卒業制作(令和元年度)

木材工芸コース 金属工芸コース インテリアデザイン
コース
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木材工芸コース
よぅこらせっ!
 小さい頃から好きだった妖怪と、日常的に使われる椅子を組み合わせれば、面白いものができるかも!と思い、制作しました。全部で四つの椅子で四人の妖怪をモチーフにデザインしました。一つ目小僧と河童は子供のサイズで、ろくろ首とべとべとさんは大人のサイズを想像してそれぞれ座る高さを変えました。妖怪が一生懸命あなたを持ち上げてくれます。是非座ってみてください。
 
花笑み
 身長や年齢が違う家族が、置き方を変えることによって様々な高さの面に座ることができる椅子を、制作しました。模様には家族にとって思い出深い、桜・紫陽花・秋桜を用いました。実際に使うことを考えて、大きな椅子に小さい2つを収納できるようにしています。見て楽しむだけでなく、収納したり、向きを変えたりして、便利な機能をぜひ実感してみてください。
 
線と線
 木材の直線を生かした椅子をつくりたいと思い、制作しました。線の重なりが美しい組子細工に惹かれ、椅子に取り入れました。椅子本体をシンプルにデザインし、組子細工がより映えるように工夫しました。また、組子細工の細やかな装飾により、シンプルでありながらも華やかさを兼ね備えた椅子に仕上げました。
 
美と若さ
 「能」の面や衣装をデザインに取り入れて素朴で美しい椅子を作ることで、日本の文化である能面に、親しみや興味をもってもらえると考えました。幾つかある能面の種類の中から、可愛らしく美しい「小面」と、若々しくどことなく優雅で素朴な顔だちの「童子」を座面のモチーフにしました。脚の側面は、能で使用される道具や衣装の柄を入れ、統一感が出るようにしました。
 
 私の趣味である「読書」に着想を得て、読書のためのロッキングチェアを制作しました。ゆったりとした姿勢で読書を楽しんで欲しいと考え、背もたれや座面に傾斜をつけています。また、長時間座ることを考えて、座面にはクッションを敷きました。色は目に優しいアースカラーで統一しました。ぜひ座って、憩いのひと時をお楽しみください。
 
心と体にやさしい椅子
 私自身、健康に興味があるので、体にかかる負担が少なく快適に座れる椅子を目指して制作しました。後ろまでゆったり腰掛けることができるように、座面が約6度後傾し、背もたれと座面のなす角が約105度と直角よりもやや開く形に設定してあります。クッションの染色にバタフライピーというハーブティーを用い、やさしい色合いを表現しました。
 
のってあそべるひよこ椅子
 小さな子どもが乗って遊べる椅子を制作しました。親しみをもって使ってもらえるよう、ひよこをモチーフに可愛らしいデザインにしました。また、動かして遊べるように車輪をつけ、お気に入りのおもちゃが入れられるよう、座面を取り外して収納できる設計になっています。このひよこ椅子が、家族との楽しいひと時や、思い出作りに役立てられたら嬉しいです。
 
Alive
 趣味がガーデニングの母と祖母のために、家の中でも花を楽しめる椅子を作りました。モチーフに選んだ花は、それぞれが育てているガザニアとガーデンダリアです。花を目立たせるために脚部はシンプルなデザインにし、生き生きとした様子を彫りを入れて表現しました。彩度の高い色を使い、花のシワや葉脈まで描きこむことができたので、細部まで見ていただきたいです。
 
gift
 母へ感謝の気持ちを伝えるため、そして、私の学びの集大成とするために、キッチンスツールと座椅子の2点を制作しました。座面部分には幼い頃着ていた服を再利用したパッチワークを用いました。それぞれ、母が好きな紺、私が好きな赤をメインカラーとしています。思い出をしまい込んでしまうのではなく、側に置いて懐かしんで欲しいという想いを込めました。
金属工芸コース
Baby’s Bouquet
 自分に贈るウエディングヘッドドレスをテーマに制作しました。モチーフには、良い便り、陽気、無邪気、幸福という花言葉をもつモントブレチアとかすみ草を用いています。これらのもつ繊細さや美しさを銀線細工という技法で表現しました。女性として一番輝ける瞬間に、自分の作品を身に着けられたら、より素敵な思い出として残すことができると思います。
 
浪漫機構
 私が好きな生き物であるザリガニをモチーフに、鍛金で作品を制作しました。ザリガニのリアリティを再現しながらも、「機械」というテーマで作品を制作し、爪の中に歯車を配置したり、胴体のゼンマイの巻き取りの穴を表現したりしました。また、着脱可能な巻き鍵を付けることで機械らしい要素を加えました。さらに、ザリガニ本体も硫化させて黒くすることで重厚感を出しました。
 
出口
 この作品は、私の夢の中の世界の簡略化を図った作品です。その夢の中で誕生した四つの四面体のうちの一つをモチーフにしました。そのモチーフは、私の世界や現実世界から脱する出口として機能しています。私にとって夢の中の世界は、私の世界と現実世界との情報を共有する大切な場です。この制作は、自己理解を深めることを目的とし、よって、この四面体を制作しました。
 
ご対面
 大きく美しいヒレを持つ熱帯魚ベタを繊細な銀線細工で表現しました。銀線細工は秋田の伝統工芸で、0.2oの純銀線をよって制作しました。ベタの習性として、目の前に同じベタのオスがいると互いにヒレを広げて威嚇し合うというものがあり、作品ではオスのベタ同士が出会った場面を表現しました。ヒレの流れがわかるように工夫して銀線を入れました。
インテリアデザインコース
「好き」を楽しむログハウス
 この住宅は私の家族の「好き」を集めた住宅です。リビングルームを兼ねたカフェスペースでは、父が収穫した魚や山菜を母と私が料理をして提供します。ファミリースペースには弟が好きな映画観賞ができるシアタースクリーンを設置しています。カフェ兼リビングとファミリースペースを仕切るスライドドアを動かすことで、広々とした空間として使うことができます。
 
童心に帰る家
 幼い頃はよく家族とたわいもない会話をし、楽しい日々を過ごしていましたが、成長するにつれて家族で集まり一緒の時間を過ごす日が少なくなりました。そこで、子どもの頃を思い出しながら自然と会話できる空間を考えました。アースバッグ工法を参考に、仕掛けや地下道を設けるなど心をくすぐられ、楽しく過ごすことができる工夫をしています。
 
自然と共にあるステップハウス
 学童保育を併設した住宅「ヘカッタハウス」を制作しました。新屋には秋田市でも2番目に児童数が多い日新小学校があります。住人は50代夫婦と一人娘で、娘の進学を機に新屋に転居してきた設定です。新屋の元気な子どもと住人が明るく温かい暮らしが送れるように、それぞれの目的に沿った室内をデザインしました。ヘカッタはアイヌ語で子どもという意味です。
 
森のヒミツリーハウス
 自然を満喫しながら家族全員がのびのびと過ごすことができる空間を作りました。家族みんなで過ごすメインルームと周りの景色を見渡すことができる展望デッキ、天気の悪い日でも体を動かすことができるボルダリングルームの3つに分かれています。家族がそれぞれの気配を感じながら過ごせるように開放的な空間に仕上げました。
 
海の上での暮らしを楽しむ
 海の上で釣りを楽しみながら、夢のような休日を思う存分楽しむことができる住まいを考えました。一階部分には人工芝を、デッキ部分には自然芝を敷き、一緒に暮らす愛犬が腰を痛めずに船上を走り回ることができるようにしています。デッキ部分にはミニキッチンを設置し、釣った魚をすぐに捌いて調理できたり、バーベキューを楽しめるようにしました。
 
ゆったりと過ごす家
 上質な睡眠を味わえ、ゆったりと休日を過ごせるセカンドハウスを考えました。森林の溢れる場所に位置し、普段の暮らしの環境から離れて過ごすことができる設定です。内側は仕切りの壁をできるだけ少なくし、最小限の動線で過ごすことができるようにしています。寝室は六角形にして大きめの窓を設置し、季節の変化を楽しみながら過ごすことができる空間になっています。
ビジュアルデザインコース
あきたの モチモチ
 秋田のまだ知られていない食の魅力を、県外の人に伝えるためのポスターを制作しました。秋田県の様々な市町村で作られている餅を取り上げ、オノマトペの「モチモチ」という音をポスターで伝えました。実際に食べてみたいと思ってもらえるよう、手作りの餅の素朴な温かみを色鉛筆とパステルで表現し、また地域への興味ももってもらうために、作られている場所も表記しました。
森山と遊ぶ
 取材対象者である齋藤晋さんの「若者に野外活動を通して知恵や技を伝承したい」という思いをもとに、齋藤さんと子どもたちが五城目の森山の中で、山菜採りを一緒に楽しんでいる光景をポスターに描きました。このポスターには、齋藤さんと子どもたちが自然の中で活動している姿が絵で描かれていますが、今後このような野外活動が実現されることを願いながら制作しました。
 
ギネス級の音、聞きにこない?
 母の実家がある北秋田市鷹巣に伝わる民俗芸能の「綴子大太鼓」の音や形の大きさを外国人観光客に伝えるポスターを制作しました。初めて綴子大太鼓を見た時の迫力をポスターで伝えるために、「Boooom!!」という日本語で太鼓の音を意味する英語や大太鼓のイラストを大きく配置しました。外国人観光客のみならず、日本人にも興味をもって訪れてもらいたいです。
ぼくの目指す道
 取材対象者である畠山潤也さんの「野球選手になりたい」という夢を形にしました。小学3年生である畠山さんの夢はこれから変わっていくかもしれません。だからこそ、これからの人生でたくさんの経験をし、夢を色付けてほしいと思い、道に沿って白い線のイラストを配置しました。これからの畠山さんの姿がどのように色付いていくのか想像しながら見てください。
 
秋田の50音かるた
 秋田には、行事や食べ物、動物の音があふれています。その音をかるたを用いて表現し、親しみやすくしました。秋田に行ってそれらの音を聞いてみたいというきっかけを与えられるポスターにしました。このポスターを見たことで県内外の沢山の人が秋田の音を実際に体感して欲しいです。
まってるミライどんな未来?
 取材対象者である松浦駿さんの「プログラマーになりたい」、千尋さんの「世界一周したい」という兄妹の夢を1つの形にしました。2人が自分自身の夢への想像を広げている様子をイラストを用いて表現しました。「ユメ、ノボル」はこれから沢山の挑戦をして未来に向かって行って欲しいという願いを込めています。2人のこれからを想像しながら見てください。
 
秋田の雪、聞きにきて
 都会にはない静かな雰囲気と自然こそが秋田の良さなのではと考え、制作しました。このポスターでは雪が降ってくる音がしんしんと聞こえてきそうなほどの静けさを表現するために、冬の情景を描きました。秋田の雪景色に合う生き物であるカモシカをモチーフとし、より秋田らしさと自然の魅力が伝わるポスターにしています。
近くて遠いこと
 取材対象者である畠山卓志さんが「これから新しいことを始めるか、今やっていることを突き詰めようか迷っている」と話していたことを受けて、畠山さんのもつ様々な可能性やこれから実現してほしい夢を形にしました。畠山さんの語る夢や大切にしているものが溢れている様子を、爽やかで優しい畠山さんの人柄がよく表すことができる色鉛筆とクレヨンで描きました。
 
ぷるぷるあきた寒天
 秋田名物であり、祖母もよく作ってくれて私にとって身近な存在の「寒天」をモチーフにしました。秋田の寒天は、色々な食材を寒天で固めてしまうという特徴があります。そこで、秋田名物であるフキ、なまはげ、ハタハタを寒天で固め、同時に、寒天と秋田の名産・特産品、行事をPRできればと考えました。キャッチコピーには、寒天の見た目を表す音である「ぷるぷる」を使用しました。
ゴジョウメヒーロー ツバサ
 取材対象者の佐沢翼さんの「五城目町を活性化させたい」という夢を元に、これからの五城目町を担い、活躍して欲しいという期待を込めて、五城目町のヒーローをイメージするポスターにしました。五城目町の町章に、佐沢さんがイメージできるような写真を使った構成にし、フォントは角ばったものを選び、よりヒーローらしくなるよう制作しました。
 
聞きたい 美味しい音
 テーマである「あきたの音」から、漬け物の音を想像して作りました。チョロギや花ずしなどの秋田ならではの漬け物を調達し、撮影した写真を加工してポスターに使いました。キャッチコピーの「がっこ、もういっこ。」は、漬け物の1つ食べたらまた食べたくなる魅力が伝わるように考えて言葉を選びました。
ホントノ生き方
 取材対象者である佐藤稔さんの「終活をきっちりやりたい」という夢をもとに制作しました。ポスターでは、佐藤さんの本が好きという思いとユーモアにあふれた姿を写真とキャッチコピーで表現しました。また、名刺は表面をシンプルに名前のみにして、直筆の良さを生かしました。裏面を写真にすることで、肩書きに縛られることなく本人のイメージを伝えられるようにしました。
 
ワンザニ秋田へいらっしゃい
 秋田犬の鳴き声と秋田弁の音をテーマに制作しました。秋田は少子高齢化や働き世代の県外流出により活気が減ってきています。そこで県外の人で都市の忙しい生活からリラックスしたい人をターゲットに設定しました。そうすることによって観光客の力で賑わい、秋田の経済が少しでも潤うのではないかと考えました。
ヒトと朝市を盛り上げたい
 佐沢さんの「いろんな人と協力して朝市を繋げていきたい」という夢のもとに制作しました。私は、取材をした中で佐沢さんが地元の五城目町で、人と関わることが好きだということが分かり、それらが今後の佐沢さんの人生に関ってくるのだと考えました。そこでポスターには佐沢さんとご家族、一緒に五城目町を盛り上げる方たちを描きました。
 
乱舞
 県外の方に秋田の新鮮な(ハタハタ)を食べに来てもらうことを目的としたポスターです。とれたてのの勢いや鮮度を重視し、目を引く面白いビジュアルになることを目指しました。?は大きく配置して目立つようにし、背景には、冬の雷が鳴る時期に漁が行われるということで、音の演出も兼ねて雷を用いました。また、方言を用いることで見る人の目に止まるようにしました。
出逢いの日々
 佐々木華倫さんが思い描いている「理想を叶えるために行動しつつ、夢中になれることを探している」というイメージで制作しました。佐々木さんの理想と、やりたいことが決まっていないからこそ生まれる可能性を表すため、余白と程よい存在感を生み出せる切り絵を用いました。さらに、夢中になれることを見つけ、信頼されているという様子をポスターの上部で表現しました。
 
あきたさ、つかって。
 秋田県外の人に「ホッ」というあたたかい音を通じて、秋田のあまり知られていない魅力を知ってもらいたいと思い制作した観光ポスターです。秋田県の魅力を温泉として捉え、「秋田でゆっくり休んでいってください。」という意味を込め、秋田犬、横手やきそば、なまはげなどが秋田の温泉に浸かっているポスターを制作しました。
未来塗装業
 舘岡正幸さんという五城目町で塗装工業を営む方の夢をポスターにしました。数回の取材を経て、舘岡さんの仕事への情熱や将来の活動をイメージし、ビビッドカラーの背景とたくさんの舘岡さんのイラストでポスターを仕上げました。舘岡さんの表情が魅力的で、未来の姿を想像しながら描きました。顔の特徴を捉えて描くのに苦労もありましたが、納得のいく作品になりました。
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