美大ギャラリーBIYONG POINT「カツ・」開催とシンポジウムのご案内

2015年3月18日

秋田公立美術大学二年間の活動を振り返る・(展)覧会「カツ・」開催のご案内

 

◎展覧会日時

日時 2015年3月19日(木)~5月7日(木)9:00-18:00(会期中無休、入場無料)
会場 秋田ケーブルテレビ(CNA)本社内BIYONG POINT(秋田市八橋南1丁目1-3)

2015 年 3 月 19 日、秋田ケーブルテレビ[CNA] 本社内に秋田公立美術大学のギャラリー「BIYONG POINT(ビヨンポイント)」がホワイトキューブとなり再オープンいたします。
「ホワイトキューブ」とは、白い立方体のようにニュートラルで汎用性の高い展示空間のことで、あらゆるアートを生み出す基本スペースです。本学は、CNAとの連携のもと「BIYONG POINT」を活用し、秋田で行う意義があり、最先端のアートやデザインに触れられる展覧会やイベントを、これまでよりもさらに広く発信し続けて参ります。
ホワイトキューブのオープニングを飾るのは、秋田公立美術大学の二年間の活動を振り返る展(・)覧会「カツ・」。この春、開学から丸二年を迎える本学。これまで、様々な専門分野をカバーする教職員と学生が力を合わせて展覧会やプロジェクト、イベントなどに取組んでおり、それぞれ本学の理念が反映された独自のものとなっています。二年の活動の厚みを視覚化する年表や主要な大学主催、関連活動の映像・画像での体験型展示を通して、これまでの 秋田公立美術大学の動きについて再確認し、本学の可能性について多くの方と語らう機会になれば幸いです。


◎シンポジウム日時

「秋田に美術大学は必要なのか?」
日時:2015年3月19日(木)18:00-19:30 @CNA本社内エントランス
パネラー:山崎宗雄氏(秋田朝日放送)、後藤仁氏(ココラボラトリー)、村山留里子氏(アーティスト)
モデレーター:慶野結香(秋田公立美術大学助手)
※パネラーとして出演を予定しておりました山浦彬仁氏(NHK秋田放送局)は職務のため、残念ながらご欠席となりました。

本展覧会のオープンを記念して、シンポジウムを開催いたします。「新しい芸術領域を創造し、挑戦する大学」、「秋田の伝統・文化をいかし発展させる大学」といった理念を基本ミッションとして、教育研究・大学運営以外にも展覧会やイベント、講演会などの社会連携活動を行ってきた本学。CNA との提携事業に代表されるように、様々な社会的要請へアキビ独自の手法で応え続けてきました。今回のシンポジウムでは、秋美の二年間を見守ってきた秋田アート界のキーパーソンをゲストとして迎え、これまでの活動と今後への提言をお話いただく90 分となります。