小阪晶視(2015)

小阪晶視(2015)

アーツ&ルーツ専攻/平成27年度卒のんびり合同会社入社

秋田の実践の場・現場で頑張りたい!

 秋田出身、秋田育ちです。秋美の卒業を目の前に就職を考えた時、違和感みたいなのがあって、美短の時の友達もみんな東京行ったりとか、大学の同級生も就活しに東京に行ったりしていて。東京に行く行かないということがどうこうってわけじゃなくて、自分がやりたいことが先にありたいっていうのがぼんやり自分の中にあったんです。外に出て修行をするっていうのが一番正しいのかな?って。すごく大事だとは思うんですけど、私だったら秋田の大学の4年間で『KAMIKOANIプロジェクト』とか『のんびり(秋田県発行のフリーマガジン)』とかで知ったこととか、知り合った人とかがいて、それをそのまま続けるのがダメなのかなって思ったりもして。今の秋田で活躍されている方には東京や大阪で修行してから戻ってきて、都会の厳しさを知っているからこそ秋田でやれているっていう人もいるのは分かるんですけど、今の秋田は、一度でも外に出てる時間がもったいないような気がして。私も今年24歳なんですけど、一度外に出てるうちに秋田がどうなってしまうんだろう……?って。心配してるとか、何とかしようっていうんじゃないんですけど、出なくても秋田でしかやれないことってないのかな?って。もっと沢山秋田でやっていけるようになればいいのにって思っています。
 デザインとか専門的なことを学ぶのはもちろんあるとは思うんですけど、その学んだ技術を自分の活動とか人間関係の間でどう活かせるかみたいなところで、実際に形にして初めて学ぶことの方が大きいなと思います。技術を課題とかで学ぶことより、学んだことを地域でのプロジェクトとかに落とし込んでそれを見てもらって初めて分かることとか、それでやっと勉強してきたことが大事だったんだなって実感することも多くて。
 「秋田で学ぶ」っていうことは私にはすごく大きくて、挑戦できる場所が沢山そこに在ったっていうのが他では出来なかったことだなと思います。秋田は実践の場というか現場というか、それが東京とかより何よりも近い気がしています。

秋田の外に出てる時間がもったいない