佐藤はるな(2015)

佐藤はるな(2015)

アーツ&ルーツ専攻3年/自主制作・日本画

一年間で一番印象的だった出来事は何ですか?

日本画の画材を使い自主製作でも絵を描いています。昨年は、4月に仙台市で行われる「第77回河北美術展覧会」に初出品・入選、6月に「第56回秋田県美術展覧会」に初出品・奨励賞を受賞、9月は仙台市で行われる「第8回東北の建築を描く展」に三度目の出品・賞候補、2月にはフォンテAKITAにてグループ展「5人展」と「平成26年度自主制作作品展 まめでる展」に参加しました。特に秋田に来てから初めて出品した「秋田県美術展覧会(通称・県展)」と、グループ展の参加が、最も印象に残りました。

自分の中で、変化はありましたか?

県展は、県出身者と在住者に限り出品できます。他大学の学生や、秋田で活動されている日本画家の方々の作品を拝見し、お話を伺いました。同じ土地で、同じ「日本画」を学ぶ先輩の意見を聞き、精進しなければと感じました。また、他の人から自分にない考えや表現方法を学びました。グループ展では一般の方からも感想をいただきました。来場者アンケートから、コンセプトや展示方法など、考え直すべき点を知り、勉強が足りないと改めて思いました。

今後挑戦してみたことを教えてください。

今後は作品制作だけでなく、様々な考えに触れ、自分の幅を広げたいです。これまでは好きなものを楽しく描いているだけでした。しかしそればかりでは、何のために大学に入ってまで美術を学んでいるのかわかりません。伝えたいことは何なのか、最終的にはどのような形になるのか、他の人の作品や意見からも学びたいです。また、展示の際は細部まで「見せ方」にこだわりを持ちたいです。より空間全体を意識し、作品がその場でどのような効果を発するのか、見た人にどのような影響を与えるのか、もっとコンセプトが伝わる展示をつくりたい。3年生では、いよいよ1つの専攻に入り、やりたいことに専念できる環境が与えられます。自主製作を通して学んだことは、専攻にわかれてからも私の武器になると思います。これからも友人たちからたくさん刺激を受けて、切磋琢磨していきたいです。